神経発達症のある子どもとその家族を支援するには、医療、教育、福祉など、多方面からのアプローチが不可欠です。その中で、医師の皆様の役割は極めて重要ですが、実際にどういう形でアプローチすればいいのか、悩まれている先生も多いのではないでしょうか。
当協会では、医師の皆様に正会員としてご参画いただくことで、以下のような価値を提供できると考えております:
- 多職種連携による包括的支援の実践
- 最新の研究成果や支援技法へのアクセス
- 社会貢献の機会拡大
- 専門性を活かした新たなキャリア展開の可能性
一般社団法人日本小児発達子育て支援協会は、神経発達症のある子どもとその家族の支援に携わる医師の先生方との連携を通じ、より包括的で効果的な支援体制の構築を目指しております。当協会への参画を通じて、先生方の専門性を活かすことで、当協会の活動がより充実したものとなり、結果として社会全体の子育て支援の質が向上することを確信しております。
また、新しい時代に合った、社会貢献のネットワークを広げていきたいと考えております。
当協会が提供するもの
- 全国でつながる専門医のチーム
当協会に所属する医師の先生方には、例えば専門家チームの一員として、全国の子育てに悩む保護者のみならず他の医療従事者や支援者へのサポートを提供することが可能です。
豊富な臨床経験は、多くの保護者にとって貴重な学びの源であり、価値の高いものであり、時代のニーズに合わせて提供できる体制を整えてまいります。
- 専門医接続サポート
神経発達症(発達障害)、不登校支援やネット依存など、特定の課題に対して先生方の外来での対応に悩まれ、専門家による知見が必要な場合、適切な専門医との連携をコーディネートできるネットワーク作りに取り組んでまいります。
- 教育プログラムとワークショップ
最新の医学的知見や効果的な支援アプローチに関する教育プログラムやワークショップを提供いたします。発達支援をしてみたいが、どのような声がけをしたらよいのか具体的なアプローチ方法に悩まれる先生方は非常に多いため、当協会で専門家監修のもと、様々な学びの機会を提供をさせて頂きます。
- 認定資格トレーニング
エビデンスに基づいた子どもへの介入方法をベースとした講座をもとに、当協会独自の認定資格を作ってまいります。保護者、発達支援に関わるすべての職種の方々の共通言語として、当協会が提供するカリキュラムがきっと、役に立てると思っております。
- 多機関連携支援
医療、教育、福祉などの多機関連携において、医学的視点からのアドバイスやコーディネートを協会の会員・専門家に求めることが可能になるような体制を整えてまいります。
- ママ友ドクター® プロジェクト
育児休業中の医師の方々にもご参加いただけるように、「ママ友ドクター®プロジェクト」を推進して参ります。このプロジェクトでは、オンラインでの相談対応や情報提供など、柔軟な形で子育て支援をすることが可能です。育休中の女性医師の新たな形のキャリア維持につながる機会としてご活用いただけるように、体制を作ってまいります。
神経発達症のある子どもとその家族を支援するには、医療、教育、福祉など、多方面からのアプローチが不可欠です。その中で、医師の皆様の役割は極めて重要ですが、実際にどういう形でアプローチすればいいのか、悩まれている先生も多いのではないでしょうか。
ぜひ、当協会の正会員としてご参画いただき、共に子どもたちの未来を支える活動に取り組んでいただければ幸いです。
お問い合わせやご質問は随時受け付けております。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。