神経発達症支援における協働のご提案
一般社団法人日本小児発達子育て支援協会は、神経発達症のある子どもとその家族の生活の質向上および社会的包摂の促進を目的として設立された団体です。
私たちは、企業の皆様とのパートナーシップを通じて、より包括的で効果的な支援体制の構築を目指しています。
当協会の主な事業内容
1. 神経発達症に関する専門家による個別相談・コンサルテーション事業
2. 家庭支援サービスの提供および紹介事業
3. 医療従事者向け専門的サポート事業
4. 神経発達症に関する教育プログラムおよびワークショップの企画・運営事業
5. 支援者向け専門的スキル習得のための認定資格トレーニング事業
6. 神経発達症のある子どものきょうだい支援プログラムの開発・実施事業
7. 当事者・支援者のためのネットワーキングおよび交流の場の提供事業
8. 多機関連携による包括的な家庭教育支援事業
9. 神経発達症に関する情報リソースの収集・提供および研究支援事業 企業の皆様とのパートナーシップに向けて
当協会は、企業の皆様との協働を通じて、神経発達症のある子どもとその家族を取り巻く社会環境の改善に取り組み、新たな価値観を育んでまいります。
私たちの専門知識とネットワーク、そして皆様の企業力を融合させることで、より大きな社会的インパクトを生み出すことができると確信しております。
神経発達症に関する支援活動にご関心をお持ちの企業様、CSR活動や社会貢献プロジェクトの新たな展開をお考えの企業様、ぜひ当協会とのパートナーシップをご検討ください。
当協会が提供するサービス
1. 講演会・福利厚生としての社内研修
2. 支援事業ディレクション・コンサルティングサービス
3. オンラインリソースライブラリ(準備中)
4. 全国優良機関情報の提供(一部準備中)
1. 講演会・福利厚生としての社内研修
当協会認定のペアレントアドバイス講座を一部企業向けにアレンジし、福利厚生の一環として講演・短期講座の提供が可能です。
研究され実証されている声がけ等のスキルや知識を身につ行けることで、子育てに前向きに取り組めるだけでなく、心のゆとりも生まれることから、子育て世代の社員・従業員の皆さまの子育ての負担を大幅に軽減することが可能です。

┃研修例:
講師:代表 西村佑美医師

1.基礎講座(半日研修)例
- テーマ(例):「父親の役割と育児参加の重要性」
- 内容:
・育児と仕事の両立によるメリット
・父親としての育児参加が家庭と職場にもたらす効果

2. 実践ワークショップ(1日研修)
- テーマ(例):「特性のある子どもへの理解と育児スキル習得」
- 内容:発達特性のある子どもへの基本理解 (CARE/PCIT/ペアレントトレーニングなど科学的エビデンスのある手法紹介)

3.「医師から学ぶ子育て基本セミナー(60分)×5回」
- 目的: 正しく子育てを学ぶことで、育児の不安を取りワークライフバランス向上
- 対象: 子育て世代の社員、管理職層
=研修内容=
- 基礎セミナー(60分~オンライン)を5回セッション+少人数相談会
- 1回3時間まで、月2回まで希望にお合わせて対応。
- 希望されるセミナーを一覧からお選びいただきご提供します。セミナー終了時はそのまま 少人数相談会を開催いたします。
=価格例= - 基礎セミナー1つ: 2,000円/人(参加人数により変動あり)
- オプション個別相談(西村医師による子育て相談30分):1回 10,000円
2. 支援事業ディレクション・コンサルティングサービス
西村佑美代表による個別相談・コンサルテーションを提供いたします。
「発達障害もしくはそういった特性を持つ人材」に対する、企業内での理解促進や、従業員支援プログラム(EAP)の充実化の一環として、企業内勉強会を開催が可能です。
3. オンラインリソースライブラリ(準備中)
最新の研究成果や支援方法に関する情報を集約したオンラインリソースライブラリへのアクセスを提供いたします。これにより、継続的な学習や理解促進を可能としていきます。
4.全国有料機関情報の提供(一部準備中)
当協会が構築した全国の優良支援機関ネットワークの情報を共有いたします。地域に根ざした支援活動や、全国規模のプロジェクト展開に活用いただけます。





よくある質問
西村佑美が行うVARYで行う個別コンサルティングとは?
西村佑美が行う個別コンサルティングは、診察ではなく専門的なアドバイスを提供するサービスです。
専門医としての知識と経験を活かし、より柔軟な形で患者のニーズに応えています。
ただし、診断や治療といった医療行為は一切含まれません。しかし必要に応じて医療機関受診の必要性を適切に判断でき、信頼できる機関の紹介が可能なことなども医師以外のコンサルティングとの大きな違いのひとつです。
1. 医学・心理学・教育等を網羅した専門的な知識に基づいたアドバイスが得られる。
2. 診断の有無に関係なく、患者の個別状況に応じた具体的な指導が可能。
3. 医療行為(診療)の範疇では難しい、きめ細かいフォローアップが可能。心理学的アプローチや発達支援、知育等のテクニックを踏まえ、各保護者に必要な子育てスキルを指導したのち、子どもの成長を体感できるまでサポート。
4. 医療機関受診の必要性を適切に判断でき、信頼できる機関の紹介も可能。
5. 要望に応じて、コンサルティング内容をレポートとして提供が可能。
医療行為との主な違いは?
1. 保険内診療のような診断や薬の処方、診断行為は行わない。
2. 保険外診療(自由診療)のような、自費による投薬等の行為は行わない。(ただし評価は行う)
3. 医療行為ではないため、診療録(カルテ)として記録はしない。
ママ友ドクター®プロジェクトとは?
一言で言うなら「医師がつくった発達子育て支援サービス」です。
専門医でありながらママ友のように親身に寄り添いアドバイスやサポートができ、良い子育てにつなげるコンサルタント的な存在や活動の通称です。
医療行為や心理療法は行いません。
カウンセラーやボランティアでもありません。
コロナ禍を契機に一時的に診察室を完全に離れ「ママ友ドクター」というプロジェクトをたちあげました。
そして、試行錯誤し専門医で当事者家族という私だからできる、新しい時代の発達子育て支援サービスの形をつくり、2024年10月に会社として正式に社団法人として起業しました。
専門医としてもママ友ドクターとしても、西村が親に伝える内容はすべて共通しています。
しかし、診察室ではあまり時間がとれないため、ママ友ドクターとしてオンラインオフラインでつながりゆっくり時間をかけて皆さんの子育ての悩みに向き合います。